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The Road Roller

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The Road Roller

投稿記事by Agrona Ek » 2010年4月14日(水) 22:23

- Caution -
この記事は0.0を拠点にしている、一人のCaldari人の所感です。
なので必ずしも全ての内容が正確ではありません。また少々ロールプレイも含んでます。
ある意味チラシの裏です、これらを承知の上で読んでもらえれば幸いです。


- North Catch report for RSS -

9UYがUKの手に落ちて約二ヶ月少々、
ついにCVAが保持する全てのステーションが陥落した。

ProvHolderの中では果敢な抵抗を示し長く持ちこたえていた
-7-(Sev3rance)とSteel(Cold Steel)の両Allyが保持していた
最後のHisec連絡路にあたる星系と彼らの本拠地は、
AAAとAtlasの連合軍の前に抵抗しきれず同様に失われた。
(またこれを受けて両Allyは帝国領への撤退を決定している)

AAA侵攻の原因を作る作戦で主導的立場だった
LFAはCVAからの独立を宣言したが、
各方面からの情報から見る限り弱体化が乏しい。
いくつかの他のHolderも多くが活動停止状態であり、
CVA領の分割はほぼ完了しつつある。

N-8BZ6から撤収したJADSはというと、
一時的にTADに身を寄せたものの運命の悪戯か、
直後にBooとの対立関係が発生した事でTADからは離脱する事になった。
運良く星系を直接支配する事にはなったが周辺状況は芳しくない。


TADとBooの対立の根本原因は定かでは無い。
しかしかつての地球でも、隣接する民族・国家同士は必ずしも友好関係にはなく、
むしろ険悪な関係である事の方が多かったという。

それでも「共通の敵」「目標」などがあればまとまる事ができるが、
それが無くなってしまえばバラバラになってしまう事は避けられない。
UKが一時停戦に際してN-8BZ6以外の星系には興味の無い事を宣言したのは、
このような展開を想定しての事だったのかもしれない。
(その宣言がTADの「枷を外す」形に作用した可能性は高い)


TADはBooに勝利して一時的にステーションを含む5星系を領土としたが、
Booが崩壊した所からは皮肉としか言いよう無い状態に陥った。
この混乱で近隣星系の基礎人口が大幅に低下した事が大きく影響し、
TAD領はUKの狩場と化してしまったのである。

約束通りUKはTADのSOVを直接攻撃する事は無かったが、
星系を管理するCorpの離脱などでTADは重要星系のSOVを次々に喪失。
最終的に親AAAのENGREに飲み込まれる形で全領土を失った。
自業自得ではあるが、TADでBooとの戦いに最も熱心だった人物は
後にUKに移籍したため様々な憶測が飛び交っている。

他のSylph旧領の大半はDUSKとFCONが維持しているが、
継続的な攻撃で被害を受け続けているようだ。
特にDUSKは元Sylphメンバーが多いのだが、
POSの燃料切れをはじめ、かつて見た光景が繰り返されている。


Providenceの方に目を戻そう、
Kari近隣の星系はAgony Empire(AGONY)がSOVを取得した。
AGONYはこの戦争の中期から参戦したAllyである。
このように今まで領土を持っていなかったAllyが次々に
抵抗力を奪われた各星系に入植を行っている。

-7-とSteelの本拠地領域にはそれぞれ
Daisho Syndicate(DAI)とSodalitas XX(0RDR)
がそれぞれSOVを主張した。

彼らは親Atlasであった事で領土を得る事ができたのだと思われる。
意外に思うかもしれないが9UY以降の戦闘の主導権はUKではなく、
AAAとAtlasによって握られていたからだ。


特にAtlasはCaptitalRoamingを実行し、
MSを中心とした艦隊でロードローラーのごとく
敵艦を問答無用で踏み潰していくという戦法を取った。
それ以外にもHisec輸送路でProvidenceHolderの
フレイターを含む輸送艦に対して自殺攻撃を仕掛け、
あらゆる補給路を絶つために最も精力的に動き回った。

AAAもAtlasのそれに比べれば活動頻度こそ少なかったが、
Titanで構成された冗談のような小隊で大きい物はJump輸送艦から
小さい物はDrakeまで貪欲に飲み込んでいった。

さすがにオーバーキルにもほどがあるが、
MSについては先の大改修で取り回しが良くなったという事なのだろう。
(特に新開発のFighterBomberは大型艦と固定物に対して滅法強い)
一方でUKはと言うと勿論厄介な存在には違いないのだが、
上記に比べればあまりにも小規模な活動しかしていない。


Providenceの残星系の制圧が完了次第、
興味のあるAllyには星系を分割するとAAAは述べているため、
AAA幹部とのコネクションがあれば領土を
獲得する事は今からでも可能だと思われる。

実体としてのAlly人口が極めて少なくても
領土が与えられる事はDAIの事例で明らかだからだ。
(領土取得直後のDAIの人数は120人とかなり少ない)

これは彼らの外交の勝利だが、
彼らが本当に大変なのはこれからだろう。
実態はどうであれ彼らはAAAのPet・Renterとして
周囲から扱われる事は想像に難く無いし、
領土を持ったがゆえに存在する苦労もある。
(どう好意的に見ても「南側」扱いは間違いない)

何より「自分達はPetでもRenterでもない」と
主張した所でSOV維持費は支払いを待ってはくれないし、
AAAとUKはCVAのような治安維持活動をする気が無いと明言しているので、
敵対勢力の排除は自力のみで行う必要があるからだ。
(そもそも入植者同士がBlue同士という保証が実は存在しない)

またUKはAAA、Atlasらと共に順調に勝利を確実な物としているが、
今や元ProvHolderのメンバーを吸収して肥大化を続けるUKの中で
興味深い事に「内輪揉め」が発生している。


何を不満に思ったのかUKの一部のパイロット達が離脱を表明したのだ。
「UKは乗っ取られてしまった」というのが彼らの言い分である。

これには珍しくUKの指導者が声を荒げていたが、該当メンバーを確認して驚いた事に、
彼らはこの侵攻が始まる以前は、最も盛んにRoamingを行っていたグループなのだ。

案外勘違いされがちなのだが、武闘派のAllyといえども、
Roamingを定期的に行うメンバーというのは意外に固定されており、
必ずしも全てのメンバーがPvPを熱心にやっている訳ではない。

彼らの主張は色々あったが、CVAに対抗する「主役」の座を、
自らAAAとAtlasに渡してしまった事を「乗っ取られた」と表現しており、
9UY以後の戦いはUKの戦いでは無くなった事、また元ProvidenceHolderの
パイロットをあまりに安易に受け入れ過ぎる事を快く思っていなかったようだ。
(彼らの一人は「UKはWW2におけるフランスになった」と表現している)

確かにUKの戦いであるなら共闘している親MinAllyは、
1星系群の領土が与えられても不思議ではないのに、
実際にはわずかに1星系を得ただけで扱いには妙な格差がある。
これは明らかに政治的に導かれた領土配分のように見える。


かつてこんな言葉を聞いた

「0.0領域の人口が中々増えないのは、その環境が退屈だからでは無いよ」
「政治的な諍いが、しばしば人々を燃え尽きさせてしまうのさ」

TADとBooの戦い(JADS視点ではBlue同士の戦い)といい、
そんな事ばかりが起きれば、疲れ果ててしまうのも今なら解る気がする。

- End of Report -
Agrona Ek
 
記事: 7
登録日時: 2009年11月24日(火) 23:23
CorpName: JADS

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